デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

みんな“さん”付け?

 

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 いつからか周囲の人たちに対して、年下だろうと後輩だろうと、分け隔てなく「さん」付けで呼ぶようになりました。「君」や「ちゃん」といった呼び方はしません。1つの理由は、自分がそう呼ばれるのを好まないから。すごく年の離れた大先輩から「君」付けで呼ばれるといった例外をのぞけば、年の近い人からそう呼ばれた時点で距離をとるぐらいです。

 

もう1つは、(無意識に)相手に対してマウントを取りたい人が「君」や「ちゃん」を付けて呼ぶ傾向があるという調査結果をある記事で読んだから。これはとても納得できる結果で、周囲でそう呼んでいる人たちをよくよく観察してみると、偏見ではありますが、確かに相手より上に立とうとする傾向があったように思います。「仕事の姿勢や結果でそうすればいいのに…」といつも感じていました。「君」や「ちゃん」付けで呼ぶことを、打ち解けたくて使っている人もいると思いますし、親しみを持ってそう呼んでいるだけで意図はないという人がほとんどだと思います。ただ、そう呼ばれて嫌な人もいるし、そんな些細なことでダサいなと思う人もいる。単純に、相手に敬意を払って接すると考えたら、少なくても「ちゃん」は使いません。あくまで仕事上の話です。

 

 

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